ソフトウェアエンジニアリングですべてを薙ぎ倒す2022

これまで

色んなチームにヘルプで入ってプロジェクトやチームを良い感じにする手伝いをすることが主で、他に基盤サービスを作って運用したり、あとは開発者ブログ編集部をやったりなどなど。

現職での1年半くらいのキャリアにおいてソフトウェアエンジニアリングは高々3割くらいで、あとはプロジェクトやピープルをマネジメントするような仕事が占めていた。

振り返り

前職でもWevoxを使っていて、その当時から振り返ってもありえないくらい低い「自己成長」スコアがここ最近ついていてクソワロタ (真顔) 状態だった。

このままだと退職 or dieしかないと感じたので、上司には「もうしばらくプロジェクトマネジメントはやりたくないでござる 絶対にやりたくないでござる」と上申して新しいチームへの配属を希望した。そしてそれは叶えられた。

Webサービスを作って届ける過程でプロジェクトやピープルをマネジメントすることの必要性は理解しているし、特に 今の 現職がそれら領域への梃入れを求めていることも理解している。

それでも 自分が やりたくないとは感じていたものの、義務感が勝っていたので受け入れていたが、我慢できなくなったという次第。

まずもって自分は人間を取り扱うのがとても苦手で、平均程度にはできるとは思うものの心的負担がめちゃくちゃ高い。

また自分はソフトウェア構築の道を究めたいと考えており、プロジェクト・ピープルマネジメントは近接する分野であるがそのものではない。 このため有限の時間を使いたい分野に割けていない状況に強いストレスを感じており、それがWevoxのスコアにも表れていたということだろう。

ソフトウェア構築のエキスパートとありたいのであって、プロ労働者になるつもりもなったつもりもない。 仕事は選びたいし仕事を選べる立場でありたいと思うし、自分がやりたくないことをやっているがためにこんな損失がありますよという主張に説得力を持たせるだけのスキルを備えておきたいと考えている。

そういうありかたを望んでいる自分にとってスキルを研鑽できない状態に陥ることは、まったく大仰ではなく自身の人生が破壊されることと同義である。

新しいチームでやりたいこと

掲題の通りソフトウェアエンジニアリングですべての障害を破壊していきたい。

「運用でカバー」に相当する作業を自分から徹底的に排除していきたい。 結果的にそうなるとしても、まずソフトウェアエンジニアリングで解決できないか問いたいし、それを端から諦めるのはエキスパートとしての怠慢だと叱咤する。

これがDigital Transformationや!!!! というのを見せ付けていきたい。

そういえば5年くらい前にも似たようなこと書いていたなあと思い出したので置いておく: 「ついカッとなって……」取り組んだ 開発者のための開発 で業務効率を改善させた話 - エンジニアHub|Webエンジニアのキャリアを考える!


以上の文章は社内esaに書いた文章を加筆修正しました。

定期的にプロ労働者になりたくないと言っているなと気付いたのでその再確認。