作ったもの
- https://github.com/aereal/hoist-gql-errors
- https://github.com/aereal/paramsenc
- https://github.com/aereal/waitmysql
- https://github.com/aereal/injecuet
- https://github.com/aereal/pkgboundaries
- https://github.com/aereal/otel-propagators
他、ちょくちょく使っているライブラリに軽微なバグ修正の報告をしたりPRをしたり、などなど。
hoist-gql-errorsは最近仕事で必要に駆られて書いたんだけど、Datadog APMの仕様に詳しくなったのでそのうち改めてまとめておきたい。
振り返り
サラリーマンをやっている以上仕方ないのかもしれないが自分の思うようなことがやれなくてフラストレーションを感じ続けた1年だった。
別にそんなに独り善がりなことを考えているわけではないとは思っていて「組織が良い方向に向かうにはこういうことをやったほうが良いと思うし自分もやりたいからやらせてくれ」っていうような話で、マネージャーにも了承してもらえていたけれどやんごとなき事情でそれより優先してやらないといけないことが出てきて……みたいなかんじ。
で、その「やらないといけないこと」というのが有り体に言って楽しくない。
別に労働ってそんなもんでしょと言われたらそうかもしれないけれど、フルタイム労働者だったら1日の1/3の時間を捧げるわけで、週5日勤務だったら1年の1/4になる。 1年の1/4の時間をかけるならどうせなら楽しくてやりがいのあるものであってほしい。
もちろんフルタイムの労働をやめるという方向性も考えられるけれど、2つの点から直近ではあまり考えていない。
1つは収入の安定性の面。車を買って趣味になったので安定して (継続して) 今以上の水準の収入がほしいし必須だということ。
もう1つは感情的な話で、やっぱり事業会社の事業に継続して携わることで領域を問わずいろいろやれるのは自分の性格に合っている。 いろいろ関わることで苦しいところもあるけれど「ここが良くなればサービスの質が上がってユーザもハッピーになれるのに」というところが見える場面はどこにいてもあると思っていて、そういう時に自分の管掌外だからといって見てみぬ振りをするのは性格上、おそらくとても難しい。
けっきょく無視することで別のストレスを感じてしまうなら、自分の仕事の範囲を変に決めきらずにおいておきたい。
というところで年明けのYAPC Kyoto 2023でなにか話したいけれど、何を話そうか……と悶々としている2022年でした。