vimrc 読書会という催しがかれこれ1年以上続いているようで *1 ちょくちょく取り上げられた vimrc を眺めつつ設定を参考にしたりプラグインを試したりしてみていた。
過去に取り上げられた vimrc を見ると自分でプラグインを書くくらいハードコアな方の設定ばかりでとても参考になる。
経緯
次回の #vimrc読書会 は @aereal さんの vimrc を読むことになりました! http://t.co/JYL5Xw1MnI
— thinca (@thinca) 2013, 8月 3
@aereal もし、読まれるなら参加したいけど来週は予定が悪く、別の日が良いなどあれば、ずらすことは可能です!
— thinca (@thinca) 2013, 8月 3
自分の vimrc が取り上げられるとのことで興味あるけれど都合が悪い、みたいなことを呟いたら日程をずらしてもらえた (ありがとうございます)。
様子
だいたいコードレビューに近いような面持ちで、細かいところ (autocmd
に group 指定していないとか) が見つけられてよかった、とか、いろいろ発見があった。
逆に、自分が設定しているけれど、読んでいる人は知らなかった設定とかプラグインもあったみたいで、相互作用がうまく働いていてよい催しだなあ、と感じた。
感想
エディタとかシェルの設定、ふつうに使っていると中長期的な見通しを立てずに追加しがちで、長く使えば使うほど破綻するリスクが増えると思う。
かといって自分ひとりで使っているものなのでコードレビューのような他人の目が入る機会もほとんどないので、ますます危うくなる。
vimrc 読書会、新たな発見もあるし、他人に読まれることで自分もいろいろな発見を得られるのでとてもおもしろいし、エディタやシェルの設定を公開しておいて得した事例であった。
*1: 自分はほとんど参加したことはない