Windowsでatig.rbをうごかす

  • Windows XP SP3
  • Ruby 1.8.7 p249 i286-mswin32
  • git 1.6.4.msysgit.0

こういう環境でatig.rbを動かすまでのメモ。

atig.rbを入れる

Git Bashに入る。

$ git clone git://github.com/mzp/atig.git atig
$ cd atig
$ ruby atig.rb --debug

いろいろ怒られる。

RubyGemsを入れる

RubyGemsのプロジェクトから、 rubygems-x.x.x.zip を落とす。展開してできたディレクトリに入って $ ruby setup.rb
これでいろいろ入る。

RubyGemsで必要なライブラリを入れる (の前に)

jsonがないと怒るので、$ gem install json するとまた怒られる。Zlibがないとか、いろいろ。
Porting Libraries to Win32からOpenSSL, Zlibのzipを落として展開、基本的にRubyをインストールしたディレクトリと同じディレクトリ (lib/ なら C:ruby/lib) に中身をコピーすればよい。
気を取り直して、再度、$ gem install json を打ち込む。ッターン!!! また怒られる。SSLのDLLがないよ、って言ってる。ハァ? 入れたぞボケ。などと言っても無駄なのでググる。
求められているバージョンと入れたOpenSSLのバージョンが違うのが原因? こっちのOpenSSLをRubyのディレクトリにコピーしてあげる。
再び $ gem install json すると…通った!!!!

RubyGemsで必要なライブラリを入れる (本番)

atig.rbを動かすには:

  • json
  • oauth
  • sqlite3-ruby

の3つが必要。さくさく入れましょう。

SQLiteを動かす

atig.rbを起動し、OAuthの認証も済ませる。そしたらSQLiteがない、って怒られる。SQLiteのダウンロードからDLL (sqlitedll-3_x_x_x.zip のほう) を落とす。中身をパスの通ったところ (C:\ruby\bin で問題ない) にコピーする。再びatig.rbを起動。問題なし!!!!

結論

こんなことしてる暇あったら、Linuxなりでサーバ立ててそっちで動かしたほうが断然らく。WindowsでRubyを動かすとか狂気の沙汰。
ちなみに、なぜTwitterIrcGatewayではダメなのか、という話だけど、OAuthに対応していないのでAPI制限が厳しいため。tig.rbはChirpUserStreamとListsをオフにするオプションが見当たらなかったため。atig.rbはドキュメントが整備されていて素晴らしいとおもう。