『入門 監視』を読んでMackerelの良さを改めて実感した

読んだ。新サービスローンチ前に読んでおいてよかった。

  • 目新しい話題はあまりなかった
    • なんとなくこうだよね、と思っていることが確認できた
    • 自信がなかったり理解が曖昧だったところを確認できた
      • メッセージングキュー (はてなでいうワーカー) の監視メトリックはキューの長さと消費率 (仕事率) を見るのが良い
  • 印象的だったところ
    • 監視自体は何も 修復 してくれません。何かが壊れたら、あなたがそれを直す必要があります。

    • オンコールシフト中、場当たり的対応をしていない時間は、システムの回復力や安定性に対して取り組むのをオンコール担当の役割にする - 3.2.2 場当たり的対応を減らす

    • 自動車メーカーのフォ–ドが、燃料タンクにガソリンがどのくらい入っているか計測する方法がない車を作ったとしたらどうでしょうか。(略) これらは、車が完成してから単に取り付ければよいというものではありません。ごく最初の段階から車にデザインされているものです。 - 5.4 自分のアプリケーションにそんなメトリクスはないという時は

Mackerelネイティブに育った人間なので「監視はこうあるべきだよね」という意識がキャリアが始まった時からインストールされていたことに気がつき、最初から一番良いやつを選べたのは高速道路だなーと思った。

このブログはMackerelを開発・提供している株式会社はてなでの勤務時間中に書きましたが、意見は私個人のものです。

ところで:

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