rbenv *1 は rbenv version-origin
というサブコマンドがあり、それは「rbenv がバージョンを決定するのに使われた設定」を出力する。
出力は次の3つのうちのいずれかとなる。すなわち:
- global の設定
- $HOME/.rbenv/version
- ディレクトリごとの設定 (local)
- $HOME/myproj/.rbenv-version
- シェルのプロセス固有 *2 の設定 (shell)
- RBENV_VERSION environment variable
つまり rbenv version-origin
の出力が:
- global の設定ファイルに一致するならば global
- global の設定ファイルに一致せず、ファイルとして読取可能ならば local
- それ以外は shell
という風になる。