screenはリージョンを分割することができます。デフォルトでC-a Tab
というキーバインドが割り当てられていて、これを叩くと次のリージョンに移動することができます。
しかし、リージョンを分割しまくっていると、C-a Tabの一方向の移動のみでは、とてもじゃありませんが実用的ではありません。
C-a Tabはfocus
というコマンドへのキーバインドで、focus
はサブコマンドを受け取ることができます。デフォルトでは、down
になっています。ほかにup
, top
, bottom
などのサブコマンドがあります。これはman screen
を読めばすぐにわかります。
C-a :からコマンドラインに入ってfocus up|down|top|bottom
と叩いてもいいのですが、これでもまだめんどうだと感じるので新しくキーバインドを割り当てることにします。
bind \^ focus top bind $ focus bottom bind j focus down bind k focus up
Vim風のキーバインドを意識しました。快適になりました。screenを楽しく使いましょう。