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iOS雑感

4月からiPod touch 4GでiOS 4を使ってきたのでなにかしら書いておく。

同期

バックグラウンドで同期してくれないのでRead it laterとかの使い勝手がすこぶる悪い。

App Store

App Storeがぜんぜんキャッシュしてくれなくて、検索結果をスクロールしながら下のほうにあるアプリの詳細ページを見たあとで検索結果に戻ると検索結果の一番上に戻る。ページ送りすればするほどだるくなるという地獄のようなユーザ体験が得られる。

Mac App StoreもそうだけどSSLで通信しているせいかキャッシュを有効に活用できてなくてレスポンスが悪い印象があってイライラさせられることが多い。

Intent

アプリケーションごとにURLなどオブジェクトの取り扱いが分断されていて、あるアプリケーションでは「後で読むサービス」にAというサービスが使えるけど、別のアプリケーションではAが使えなくてBというサービスしか使えない、みたいなのが多い。AndroidのIntentみたいな仕組みがあってよいとおもう。

各種アプリ

プリインストールされているアプリではメールとSafariとマップとミュージック、それにiTunes, App両ストアアプリのみしか使っていないけど、特に使い勝手がよいわけでもない (悪くもない)。ただ、マップで現在地を表示するボタンがわかりづらい。わかりやすいアイコンとは言えないのだからキャプションとか付けてもよい気がする。

サードパーティのアプリは当たり前かもしれないけど玉石混交というかんじ。やっぱり人気があったり定番とされているアプリはそれだけ練られている。Appleの審査は最低限度であって特に品質の底上げとかを担っているかと言われるとそうでもないとおもう。そういう目線 (Appleの審査が特別厳しいとか) で見たとき、「よく通ったな」って笑えるほどのアプリもあったし。

Twitter公式アプリはごちゃごちゃしていないしレスポンスもけっこうよいので好き。リストをよく見る人はちょっと使いづらいかもしれない。

結論

iOSファミリーがAppleの考えるフィーチャーフォンだ、っていうのあながち間違いではなくて、良質なサードパーティのアプリを含めてiOSという天国があって、その中で暮らす分には実に快適だとおもう。

実際、使いはじめのころはAndroidでやっていることと同じことができるようにあくせくしていたのだけど、これが実にしんどい。当たり前だけどAndroidとはOSのパラダイムが違うので、そもそも同じことをやろうというのが間違いだった。

iOS (とAndroid) を使いはじめて大きく変わったことのひとつがlivedoor ReaderからGoogle Readerへ鞍替えしたこと。これはいろいろ事情が複雑ではあるんだけど、iOSやAndroidで良質なフィードリーダを探そうとおもったらGoogle Readerと同期するアプリばかりというのが大きい。そもそもlivedoor ReaderAPIは公式にリリースされていないはずだし仕方ないとおもうけど。あと、livedoor ReaderからRead It Laterに送るスクリプトがうまく動かなったというのもある。

とにかく、iOSの提供するユーザ体験というのが一枚岩ではなくて、巨大であるということ。そして、それに寄り添うことができるのならばとても快適に使えるであろうということ。

iOS, ひいてはAppleのエコシステムに対する批判はいくらでもあろうとおもうし、僕も手放しで褒めるつもりはない。けど、iOSやAppleが目指しているもの、そして形になりつつあるものは、かなりおもしろいのでもうちょっと付き合うことにする。